ハニー・キャラメル、マダム・ルナイー、ニコル、マダム・フランソワーズ・ピテ、グレイス

昨冬、京成バラ園より大苗で取り寄せたHoney Caramel(ハニー・キャラメル2006Mailland仏)が咲きました。     
透き通るようなオレンジ色です。

とても可愛いお花です。
花持ちが大変良くて、雨風にも汚くなりません。
温州ミカンの香りがします♪

地植えしてありますが、元気に育ち、つるバラ風にもできそうです。

























咲く度に、目にする人々を虜にするMme.Renahy(マダム・ルナイー1889Guillot仏HP)我が家に来て4年目くらい
ぷっくりとした蕾♥

開き始めると、うっとりするような香りが〜♪
華奢な枝に大きめの花が咲き、重みでうつむいて咲きますが、この子だけ、しっかり上を向いて咲きました。

























ピンクの覆輪が可愛らしいNicole(ニコル1985Kordes独)
5年目です。
根っこをカナブンの幼虫に食べられて、ひん死になったこともありましたが、無事、今年も蕾を付けてくれました。
咲ききった姿。
透明感があります。
















そして大好きな、Mme. Francois Pittet(マダム・フランソワーズ・ピテ1877仏B)
京成バラ園で、一目ぼれをしてしまい、探して探して4年前に見つけました。
何とも愛らしい花姿♥
京成バラ園ではポール仕立てにしてあります。
最初に見たときに比べて、年々大きくなり、今年はポールにたくさんの花を付けて、見事な姿で出迎えてくれました♥
ほんとに素敵♥













最後は、ダリヤのように咲くGrace(グレイス2001ER)
沢山つぼみがついています。
花持ちは良くないですが、花つきは抜群です。
とても良い香りです♪

マーガレット・メリル、ラベンダー・ピノキオ、マダム・ヨセフ・シュワルツ

アイボリーがかったごく薄〜いピンクが清楚なMargaret Merril(マーガレット・メリル1977Harkness英)
開きかけの姿の、この美しさをご覧あれ♥
これまた、素晴らしい香りなのです♪
開き切ったときに見えるしべがまたまた美しいです。

























このところの気温上昇で次々にバラ達が開花して、追いつかないほどです。
うっかりしているといつの間にか開いてる〜!
Lavender Pinocchio(ラベンダー・ピノキオ1948Boerner米)も、その1つ

こーんな蕾だったのが、翌々日には…
満開です!
実は、マーガレット・メリルもラベンダー・ピノキオも、1番花は1輪だけ…
毎年、この2つはどうもうまくいかないのです。



お世話不足でも、毎年花つきの良いMme Joseph Schwartz(マダム・ヨセフ・シュワルツ1880仏T)
華奢なステムに花弁が多くないながらもずっしりとした花が、重みでうつむいて咲いています。

今年はデュセス・ドゥ・ブラバンのそばに地植えしてあげようと思います。

ミチコレンゲが咲きました

昨夏、我が家に仲間入りしたミチコレンゲです。
1輪だけ蕾を付けてくれていたのが、今日咲きました。
「森の貴婦人」という異名を持ち、美智子皇后が好まれいている花だそうです。
1輪だけでも、見る者の心を癒してくれるような清らかさです。



こちらは芍薬クレアードルーネ一重の黄色です。香りも良いです。
昨冬植えて、今年2輪咲いてくれました。
可愛らしい花姿でした♥


オレンジ月見草
植えたのをすっかり忘れていて、葉が出てきたときは立派な雑草が生えてきたなぁと思いましたが、花が咲いて思い出しました。
姿形は大待宵草そのもの。


コンフリー
空き地で繁殖していたのを持ち帰り、今では我が家の気に入った場所に勝手に陣取っております。


小判草
こちらも空き地で1株だけ咲いていたのを持ち帰ったもの。
すっかり我が家を気に入ってくれたようで、小判ザクザクの我が庭です。

つる桜霞、デプレ・ア・フルール・ジョーヌ、ミス・アリス

本当に花つきの良い、つる桜霞2001京成バラ園(日)

昨冬、土替えをしてあげられず、心配していたのですが、何の何のというくらい蕾がたくさんついています。
桜色の花弁の縁に濃桃のぼかしが入り、とても美しいです。
もちろん、香りも良いです♪

最初の写真から、わずか2日で花がどんどん開いています。
この桜霞、つるですので、一昨年までは鉢でオベリスクで仕立てていたのですが、鉢替えの時に枝を折ってしまったりして、思い切って強剪定してしまいました。
すると、つるでも沢山花を付けてくれていたのですが、切ってからのほうが花も大きくなり、シュートが良く出て株姿も容易に美しく仕立てられ、いい感じ♪















ガゼボを覆って欲しいDesprez a Fleur Jaunes(デプレ・ア・フルール・ジョーヌ)1830仏N

蕾が開いてきました。
アンティークな感じのアプリコットです。
芯に花弁が詰まっています〜♪なんて素敵!
香りも素敵です!
最初の写真から3日目。
開き切ると、さらに違った美しさです。
溜息〜…
ガゼボに絡ませるようにしてありますが、5年くらい経っても、まだ半分に届きません。
成長はゆっくりです。










ずっと欲しかったけれど、京成バラ園ではいつも弱々しい姿なので、上手に育てられるか、買うのをためらっていたMiss Alice(ミス・アリス)2000ER
新潟のローズショップ小さな森にて、昨冬ネットで購入。
可愛い蕾をつけてくれています。ワクワク。
2日後、開いてきました。
とても元気で、蕾もまだいくつかついています。
小さな森から来る株は、10リットル鉢に入っていて、しっかりしています。

開ききったらクオーターロゼット♪
はぁ〜、なんて可愛いのでしょうか…
香りも取っても良いです♥

レッドネリー、フィンブリアータ、マリア・カラス

チェリーレッドの花弁が目を引く、Red Nelly(レッドネリー)Hspnです。
昨年の春に相原バラ園より取り寄せ。
蕾は小さ目でスモーキーピンク
















咲くと、はっとするような一重のチェリーレッドに、黄色いしべのコントラストがとても美しいです。

花弁の裏と表で色が違います。
花弁の裏側は白みがかっています。

















花はあっという間に散り、しべだけが残ります。
これもまた、きれいな姿です。
小型の株ながら、花つきが良く、花後の小さなヒップはピカピカの黒いまん丸で、本当に可愛いのです。
秋には葉が紅葉し、長〜く楽しませてくれる大好きなバラです。
 

これもバラ?と言いたくなるような、なでしこ咲きのFimbriata(フィンブリアータ)1891仏HRg
3年前くらいに佐倉の草笛の丘にて購入。
鉢仕立てにしていましたが、昨冬、地に下しましたら、バンバン花が咲いて驚くほどです。
がくが長くておしゃれです。
















このフリンジのきいた花姿は、絶対コレクションに加えたくなる逸品です。
花は小さいながら、香りも良いのです。
ルゴーサ系の花は大好き♪






娘のリクエストで昨冬に京成バラ園ネットで購入したMaria Callas(マリア・カラス)1965Meilland(仏)

蕾が開きだすとワクワクするような花です。

大輪に花弁が詰まって豪華です。
香りも素晴らしいです。

今は鉢仕立てですが、地に下して大きくしたいと思います。

ロイヤルハイネス、ブラン・ドゥブル・ドゥ・クベール、ルイ14世

5年目のRoyal Highness(ロイヤルハイネス)1962Swim&Weeks米は、我が家では株がなかなか大きくならず、毎年、ほんの少ししか花を付けてくれません。
しかし、今年は得も言われぬ美しさで1輪咲いてくれました。
この柔らかなピンク、レッドクローバーと口紅水仙を背にして、高貴な佇まいです。


翌日には花弁が少しずつめくれてきました。
最初の写真から10日後。
薄い花弁をふんわりと重ねて、あぁ、なんと形容したらよいのでしょうか。
この上品さ、はかなく見えつつも凛とした美しさ。
もちろん、香りも上品です
たった1輪で、心をわしづかみです。









そして、これも純白で透き通るような花弁のBranc Doubule de Coubert(ブラン・ドゥブル・ドゥ・クベール)1892(仏)HRg
薄い紙を巻いたような蕾です。
ごく薄〜くピンクがかっています。
ルゴーサ系統とわかる、ハマナスにそっくりの独特の葉です。
そして、開くと純白の花。
花弁によった皺が、薄ーい紙のように美しいです。

あっという間に散りますが、次々と咲いてくれます。
これも5年くらいの株です。
あちこち植え替えましたが、丈夫で、花が美しく、香りも最高〜♪
あまり大きくならず、ヒップもかわいいこの花は、庭の入口に地植えし、入ってくる人をお出迎えしてくれています。







玄関先を飾るLouisXIV(ルイ14世)1859(仏)Ch
黒バラといってよいほどの深い紅です。
ベルベットのような高級感ある花弁です。
この翌日には金色のおしべが顔を出し、金色のフリンジの付いた王族のベルベットの深紅のマントを思わせるのです。
香りの形容もこれまた難しいのですが、素晴らしい香りです。

鉢仕立てで、これも5年ほど。
毎年たくさん花を付けてくれます。
昨年はお世話が足りず心配したのですが、この春もまあ、見事に咲いてくれました。
ルイ様、ありがとう!!

ジャクリーヌ・デュ・プレ ハニー・ブーケ

「庭全体が一つの生命体のようなもの」と京都の苔寺の住職さんがおっしゃっているのをTVで観たことがあります。


冬の間、土がむき出しになり、何にもなかったような我が家の庭が、あっという間にお花畑になって、日々姿を変えていくのをみると、庭は生きていることを実感します。
せっせと植え続けた球根や苗の他、どこからかやってきた雑草と呼ばれる草花たちも、自分に与えられた場所、自分が見つけた場所で、一生懸命生きている。
生命のダイナミックを感じます。


5年目のJacqueline du Pre(ジャクリーヌ・デュ・プレ)1913Harkness英
今年は、通りからとってもよく見える場所に植え替えてあげました。
1週間前は蕾でした。ほんのりピンクで清楚です
3日前に1番目の花がほんのりピンクで咲きました。香りも素晴らしいです〜♪
そして今日は、最初の花はすでに散り、他に2輪が純白で咲いています。
赤いおしべが美しいです〜。
















この冬、京成バラ園のネット通販にて大苗で購入したHoney Bouquet(ハニー・ブーケ)2000J&P米
1週間前は桃のような可愛らしい蕾でした。
今日、姿形、色、全てに完璧な花が咲きました。香りもとってもハニーです〜♪
2輪も咲いてくれてます。
鉢仕立てです。