国際バラとガーデニングショーに行ってきました

15(日)、西武球場へ国際バラとガーデニングショーを見に行ってきました。去年に引き続き、2度目です。

左は、お昼を食べながら、スタンドから会場をパチリ。すごい人込みです。



家を朝の7時半過ぎに出て、ちょうど開場時間頃に到着。
JTBであらかじめ、チケットと池袋からの臨時特急ローズエクスプレス号の往復乗車券、特急券を買ってあったので、チケット売り場で並ぶ手間が省けました。
開場9時半から平常17時半まで、たっぷりと楽しみました。
でも、今年は閉会の1日前と言う事もあり、展示されたバラがしおれていたり、ショッピングのブースでは、目当てのバラが、もう売り切れていたりと残念なことも…


私が好きなのは、コンテストの鉢バラ部門とウィーピングスタンダードのコーナーです。
我が家にあるバラを、他の皆さんはどのように仕立てているか見るのは勉強になります。
ジャクリーヌ・デュ・プレ鉢仕立て。我が家ではトレリスにもたれさせています。

京成バラ園でポール仕立てにしてある、マダム・フランソワーズ・ピテが鉢仕立てにしてあるのを見て、鉢にできるんだ〜!と目から鱗でした。欲しいと思っているバラなので、花も見たかったのですが、残念ながらまだ1つも開いていませんでした。蕾はたくさん付いていました!見るのに夢中で、写真を撮るのを忘れました。


ウィーピング・スタンダードでは去年、安曇野の仕立て方を学びました。
我が家では、高い鉢台に鉢を置き、枝を枝垂れさせていますが、きれいに枝垂れさせる方法を、日本バラ会の相談コーナーで教えて頂き、展示を良く見て帰り、去年の我が家の安曇野はなかなかでした。

今年は、日本バラ会の相談コーナーで、ラベンダーピノキオについての質問をしました。せっかく伸びたシュートに、たくさん花が咲いた後、枝先から枯れ込んでしまうというもの。先生によると、品種的な特徴だそうです。今年残った、わずか1本の枝にもたくさん花が付いているので、咲かせたら枯れてしまうのではないかとの心配がありましたが、咲かせて良いそうです。木が、咲きたがっているのだそうです。嬉しくなりましたし、安心しました。



次の写真は、見て欲しくなったバラです。


アイズ・オン・ミー ペレニアルのショップにて見本株、非売品になっていました。しべの美しさにうっとり。店員さんに名前を尋ねたところ、教えてくれました。新しいもので、元のアイズ・オン・ミーに比べると色合いが優しく、上品です。
 
ステイシー・スー 小輪ながら、花びらがたくさん詰まっており、こんもりとした緑の葉にピンクの小花がちりばめられて、本当に可愛らしいです。




エルフィン… これはうっかり、ネームが花の影に隠れてしまい、途中までしか名前が思い出せません。紫がかったピンクの花は、カーディナル・ド・リシュリューのような形です。もちろん、育てた方が上手なのですが、花付きも良さそうです。



花ぼんぼり 京成バラ園作出ですので、早速購入したいと思います。外側が青みがかった薄いピンク、内側が白と言う色合いが可愛らしいです。




とにかく、会場を何周もしてくまなく見て回るのに忙しく、また、人込みもすごくて、ほとんど写真を撮る余裕がありませんでした。

ショッピングコーナーでは、ベルツモアが出ていましたので、ネームピックと、アスパラ用に支えを購入しました。日本製で、ご自分のところで全部作っている、安心の会社です。私はネットで、オベリスクも購入し、ナエマをからませています。
それから、ロゼア・夢ばらプロジェクトというところで、無農薬栽培用の散布液を購入しました。京成バラ園で働いていた方が、農薬で何度も体を悪くした経験から、化学物質に頼らないバラ栽培を目指して、開発したものだそうです。要は、土を良くし、木を強くし、病気や虫害に負けないバラを育てるという事です。化学肥料や、化学農薬の多用は、土や水、空気を汚し、バラも弱く育ち、人体にも少なからず悪影響があると言う私の信念にも適ったので、試してみたいと思います。


この日、家に着いたのは20時前、疲れ果てて、ボンカレーで夕飯でした。