オフィーリア開花

そぼ降る雨の中、オフェリア(Ophelia 1912 W.Paul 英 ハイブリッド・ティー)が次々に開花しています。
HTとは思えないような、きゃしゃで柔らかな枝ぶりなので、この雨の重みに耐えかね、枝ごと枝垂れています。(写真は、私が手で上を向くよう支えながら撮りました。)
今夜から、雨が強くなるとのことで、あわてて一枚収めました。
四季咲き。フルーツ香が強く香り、清純な姿の超名花です。
実を結びやすいため、交配親としてよく利用され、現在のバラの大半が、この血統に連なるそうです。


スイート・ドリーム(Sweet Dream 1987 Gareth Fryer 英 パティオミニチュアポリアンサ)可愛らしいです。
咲き始めから、咲き終わりまで花姿を崩すことがありません。
小輪ながら、存在感があります。


ノイバラ(Rosa multiflora 原種)も咲き進んでいます。株を覆うほど咲いてくれそうです。





次なる開花は…
グランド・プライズ(Grand Prize 2003 J&Pフロリバンダ)開きかかっています。たった1輪の1番花です。





こちらも開きかかっています。マダム・ゾイトマン(Mme Zoetmans 1830 Marest 仏 ダマスク) ゾエトマンとかゼトマンとか、訳す方によって違う表記がなされています。
去年、京成バラ園で見つけて、嬉々として連れ帰りました。
2年目ですが、花付きがとても良く、たくさん蕾が付いていますので、雨上がりが楽しみです。


バイカウツギの下に置いた鉢のエーデルワイス(Edelweiss 1970 Niels D. Poulsen デンマーク フロリバンダ)




そして、バイカウツギもますます美しく庭を華やかにしてくれています。
清楚でシンプルな花は、バラとも良く合います。