シティー・オブ・ヨーク、スキャボロ・フェアー、ジャスト・ジョーイ

我が家のメインのバラ、City of York(シティ・オブ・ヨーク1945Tantau)ほぼ一季咲
蕾は卵の黄身のようなかわいい色
咲き始めは薄く黄味がかっています。
やがて純白へと変わっていくので、一本でグラデーションが楽しめます。このしべの美しさ!!
少し恥ずかしげに真ん中を隠す花弁がしとやかです。
玄関前のアーチに誘引して6,7年。
植えて2年でアーチを覆うほど樹勢は強いです。
シュートも毎年のように、しっかりしたのが出ますので更新します。
一昨年頃からは更に伸びが良くなり、2階まで誘引してみました。
大株になると花がたくさんつき、あたり一面が良い香りで包まれます。
佐倉の草ぶえの丘では、苗の販売所の小屋の屋根をシティ・オブ・ヨークが覆って、圧観です。














丈夫で、たくさん可憐な花を咲かせてくれるScarborough Fair(スキャボロ・フェアー2003ER)
イングリッシュローズは全部、新潟の「小さな森」からネットで取り寄せています。

花つきは抜群♪
透明感のあるピンクの花弁。
咲き始めはコロコロとした感じですが、開くと美しいしべをのぞかせて、何とも優雅です。
コンパクトな樹形で、場所を選びません。
花持ちは良くなく、結実しやすいですが、真夏でも、次々花を咲かせてくれる元気な子です。
挿し木で差し上げた子たちが、ご近所でもたくさん花を咲かせて、重宝がられております。








鮮やかなオレンジの大きな花が抜群の存在感の、Just Joy(ジャスト・ジョーイ1972英HT)
蕾も大きくて目を引きます。
花弁の縁のひらひらフリルにうっとり。
開くと女性の手のひら以上の大きさです。
横張に伸びる枝から伸びたステムが、花の重さでしなります。

このオレンジの美しい花の真ん中は、これまた驚きの美しさの赤いしべです。
香りも素晴らしいです♥