3番花もきれいです

今日は、夏だったんだ!という暑さです。
ここのところ、エアコンも入れなかったり、昼間の少しの間だけ入れれば快適に過ごすことができるような日が続いて、夏を忘れそうだったのですが、今日は、夏が戻ってきました。

でも、朝晩涼しく、昼も30度を超えない日が10日ほど続いたおかげで、3番花のもちが良く、また、きれいに咲いてくれました。


ハイジ(Heidi 1996 河合伸志 日 ミニバラ)
1番花、2番花ともたくさんの花をきれいに咲かせ、良い香りを玄関前に漂わせてくれましたが、3番花も蕾をたくさんつけています。葉の茂り具合も良く、シュートの出も良いです。
「悩み解決!ビギナーのためのバラ栽培」と言う、趣味の園芸の別冊本でみつけてから、可愛い覆輪の花姿と可愛いネーミングの虜になって、探し続けて5年、ようやく今年、佐倉草ぶえの丘のローズフェスタ期間中の出店で巡り合えたのでした。
覆輪の濃いピンクが好き嫌いに別れるところですが、私は、やっと出会えた恋人のように愛し続けます!



ジャルダン・ドゥ・フランス(Jardins de France 1998 Meilland 仏 フロリバンダ)
「フランスの庭」と言う名を持つバラです。
1998年バガデル国際コンクール金賞受賞
ハッと人目を引く濃いめのサーモンピンク色で、香りの良い花をたくさん咲かせ、 株はコンパクトで形良くまとまります。



エブリン(Evelyn 1991 ER)
香水の会社の名前が付いているこのバラの香りの素晴らしさは、実際の香水の材料にもなっている事でもわかります。
大輪の浅いカップの中に、薄いアプリコットピンク色の花びらがぎっしりと詰まっています。
1輪咲いただけでも存在感たっぷり!今年のシュートに3番花の蕾がたくさん付いています。小さく育てたいので、いくつかは咲かせています。



ラベンダー・ピノキオ(Lavender Pinocchio 1948 E.S.Boerner 米 フロリバンダ)
モーブピンクの大人の雰囲気を漂わすこの花は、金のしべが上品です。
香りの良い花をたくさん花を咲かせてくれるのですが、花が終わると毎回、葉を落とし、枝が枯れ込み、枯れちゃうの!?とドキドキしてしまいます。
追肥をきちんとやっても、この品種と他に、フレンチレースやレモンジンジャーなど、いくつかのフロリバンダとミニバラのピッコロがそうなります。
しかし、じきに新芽をたくさん出して、またたくさん花を咲かすのですが。



バフ・ビューティー(Buff Beauty 1939 Ann Bentall 英 ハイブリッドムスク)
今年地植えにしたばかりで、まだ株が大きくはないけれど、少ないながら何回も花を咲かせてくれています。
オレンジの蕾とくすんだ薄いオレンジの花のコラボはたまりません。
大株に育てて、ガゼボを彩り、冬にはヒップも楽しめるようにしたいです。



マリー・パビエ(Marie Pavie 1888 Allegatiere 仏 ポリアンサ)
四季咲となっていますが、四季咲と言うよりしょっちゅう咲きと言いたくなるほど、いつも花が咲いているイメージがある花付きの良さです。
新芽もシュートもたくさん出して、少々虫に食われても、すぐに美しい姿に挽回してくれます。
薄いベビーピンクの房咲きの小輪花が、明るい色の柔らかい葉の上に咲き、枝は細くてしなやかで華奢。上品でおしゃれな、おフランスの空気が漂います。
このため、おしゃれな鉢で玄関前に置いておくのに、ぴったりの品種です。